他人と比べない。比べたところで無意味。
何であの人は人気者なんだろう。
私より良いバッグ持ってていいな。
私の方があの人より〇〇…
こんな風に無意識のうちに他人と比べてしまうことはありませんか?
人は自分の存在意義を主張したり認めたりするために、どうしても他人と比べてしまいがちです。
比べた相手より自分の方が上回っているところを見つけて自信をつけようとしたり、安心したりするのです。
しかし結論から言うと、そんなコトをしても正直ムダです。
優越感に浸るのはその一瞬だけで、しかも若干無理に優位に立とうとするので、実際はそう大したコトでもないだけに、そのあとにやってくる感情は虚しさだけですよね。
他人と比べてちっぽけな優越感に浸って、『無理に作り上げる自信』にするのではなく、実際に自分が行動して身につける自信の方が大切です。
虚偽の自信なんて、いざ何かが起きた時には指一本でポキっと折れてしまいます。
それが重なると自信をつけるどころか、どんどん自信を失っていくのです。
自分が積み上げてきた経験や失敗して立ち直ってきたコトで、そこから得たものを自信に変えていく癖をつけるようにしましょう。
虚偽の自信を振りかざしても、それは例えるならば本当は臆病なのに虚勢を張っているチワワがライオンに吠えているようなものです。
傍目に見ていてもカッコ悪いですよね。
そんなかえって惨めな自分を作り出してしまうことは、自分で自分のことを過小評価してしまっているのと同じことなので意味がありません。
もっと胸を張って自信を持って、自分は自分として自分らしく前を向いて進んでいけばいいのではないでしょうか。
他人と比べてばかりいては本当の自分を見失ってしまう可能性もあります。
あなたの基準を他人にしてしまうのは間違いです。
自分というものをしっかり持って、毎日少しずつ成長していける、そんな『たった1人の自分』というものを作り上げましょう。
もう一度言います。
他人と比べても全くの無意味です。
他人に振り回されず前を向いて歩いてください。
他人を見て羨ましいなぁと思うコトは多々あるかと思いますが、あなたにもあなたにしかない良いモノがあって、同じようにそれを見た人から羨ましいなと思われている事もあります。
やはり自分を輝かせるためには独自性が必要だと思います。
ブランド名が違うだけで見た目も素材も全て同じバッグを、街ですれ違う人みんなが持っていたらどう思いますか?
その“みんなと同じバッグ”に価値を感じますか?
あまりそうは思いませんよね。
独自性が必要とはそういう事です。
あなたはこの世でたった1人しか存在しないのです。
他人と比べて落ち込んだり自分を卑下したり、一時的な優越感に浸り虚偽の自信を持つくらいなら、自信を持って堂々と歩いてください。
成功者は人と比べるなんていうことはしません。
なぜならその人独自をブランド化していて自信を持っているからです。
これらを踏まえて、他人がどうとか自分はどうとかは置いておいて、唯一無二の自分を作れるように意識してみてくださいね。