仕事は人生のおまけ
独立を目指す方は何を目標にして頑張っていますか？
お金？
縛られない自由な生活？
幸せになる？
私はズバリ『幸せになる』が目標でした。
お金があるのも幸せにつながる。
自由な生活も幸せにつながる。
私は自分が求める幸せを手に入れるために頑張り、今もまだなお更なる幸せを手に入れるために頑張っています。
その幸せを手に入れるために何が必要かを考えていたところ、まず頭に浮かぶのは「仕事頑張ってお金いっぱい稼ごう」でした。
でも当時の私は派遣社員。
時給制なので働けば働くほどお金は入ってきますが、そんな残業するほど仕事に追われているわけでもなく、働く時間には限界がありました。
だからといって掛け持ちで何かバイトをするのにも時間も体力も使うので、これではあまり効率は良くありませんよね。
でもある時ふと思いました。
ここまで全力を掛けて自分の時間を仕事に捧げていて、果たして私は幸せなんだろうか？
仕事ってただの幸せになるための道具じゃないの？って。
生活のほとんどの時間を費やす『仕事』とは、たしかに生きていくために必要なものではありますが、人生をかけるものじゃないなと思います。
仕事のために毎日早寝早起きして頑張っているのも、少々体調が悪くて無理すれば確実に悪化するのが分かっていても仕事に行くのも、台風などの暴風雨の中、命を危険に晒してまで行くのって、果たして必要なんだろうか？と思ったのです。
さらに職場では気の合わない人と嫌でも顔を合わせ、上司には理不尽な事を言われたり。
そんな嫌な思いをしてまで仕事って頑張らないといけないんでしょうか。
今の世の中は昔と違って独立がしやすい時代になってきました。
肩書きや安定を大切にしている方はここで読むのをやめてもらった方がいいのですが、仕事を頑張るのは良い事だと思いますが、身体を痛めつけてまで行くような仕事だったら独立の道を行くべきだと思います。
私は仕事は人生のおまけだと思っています。
手に入れたいものは肩書きや安定ではなく『幸せ』です。
仕事だけに焦点を合わせてしまっている人生なんて楽しくなんてないですよね。
もちろんやり甲斐のある仕事で楽しめているのであれば話は別ですが。
私にとっての仕事とは、幸せを手に入れるための通過点でもありツールだと思っています。
そもそも今の日本では終身雇用や安定なんていうものはもうありませんし、貰えない可能性の高い年金を払い続けていることにも疑問を感じています。
老後は3,000万必要だとか囁かれる昨今、そんな大金を残すなんて一般的なサラリーマンでは到底無理な金額ですよね。
もし本当に老後にそれだけの蓄えがないと苦しくなるのであれば、今、何のために仕事を頑張っているのか。
その答えは“今、生きるため”だけのものになってしまいます。
もっとドライな言い方をすれば、その場凌ぎのものでしかありません。
私はそんな現実が嫌すぎて、今もなお独立という道を歩いています。
仕事は人生のおまけだと思っているので、この先二度と組織の中で働く気はありませんし、仮にその選択が脳裏に浮かぶようなことがあれば、死ぬほど頑張って回避する方法を考えます。
サラリーマンを否定するわけではありませんが、命を懸けてまで頑張る必要はないと思います。
じゃあどうすればいいの？と思っている方もいらっしゃると思いますが、私はそこからスタートして今があります。
この世の情報はインターネット上に山ほど転がっています。
仕事に縛られた人生を送りたくないと思うのであれば、そこから抜け出せるように自分で探せばいいのです。
私でも出来たので、きっと出来るはずです。
仕事を全てとするのではなく、仕事を道具として使える道を見つけて欲しいなと思います。
他人と比べない。比べたところで無意味。
何であの人は人気者なんだろう。
私より良いバッグ持ってていいな。
私の方があの人より〇〇…
こんな風に無意識のうちに他人と比べてしまうことはありませんか？
人は自分の存在意義を主張したり認めたりするために、どうしても他人と比べてしまいがちです。
比べた相手より自分の方が上回っているところを見つけて自信をつけようとしたり、安心したりするのです。
しかし結論から言うと、そんなコトをしても正直ムダです。
優越感に浸るのはその一瞬だけで、しかも若干無理に優位に立とうとするので、実際はそう大したコトでもないだけに、そのあとにやってくる感情は虚しさだけですよね。
他人と比べてちっぽけな優越感に浸って、『無理に作り上げる自信』にするのではなく、実際に自分が行動して身につける自信の方が大切です。
虚偽の自信なんて、いざ何かが起きた時には指一本でポキっと折れてしまいます。
それが重なると自信をつけるどころか、どんどん自信を失っていくのです。
自分が積み上げてきた経験や失敗して立ち直ってきたコトで、そこから得たものを自信に変えていく癖をつけるようにしましょう。
虚偽の自信を振りかざしても、それは例えるならば本当は臆病なのに虚勢を張っているチワワがライオンに吠えているようなものです。
傍目に見ていてもカッコ悪いですよね。
そんなかえって惨めな自分を作り出してしまうことは、自分で自分のことを過小評価してしまっているのと同じことなので意味がありません。
もっと胸を張って自信を持って、自分は自分として自分らしく前を向いて進んでいけばいいのではないでしょうか。
他人と比べてばかりいては本当の自分を見失ってしまう可能性もあります。
あなたの基準を他人にしてしまうのは間違いです。
自分というものをしっかり持って、毎日少しずつ成長していける、そんな『たった1人の自分』というものを作り上げましょう。
もう一度言います。
他人と比べても全くの無意味です。
他人に振り回されず前を向いて歩いてください。
他人を見て羨ましいなぁと思うコトは多々あるかと思いますが、あなたにもあなたにしかない良いモノがあって、同じようにそれを見た人から羨ましいなと思われている事もあります。
やはり自分を輝かせるためには独自性が必要だと思います。
ブランド名が違うだけで見た目も素材も全て同じバッグを、街ですれ違う人みんなが持っていたらどう思いますか？
その“みんなと同じバッグ”に価値を感じますか？
あまりそうは思いませんよね。
独自性が必要とはそういう事です。
あなたはこの世でたった1人しか存在しないのです。
他人と比べて落ち込んだり自分を卑下したり、一時的な優越感に浸り虚偽の自信を持つくらいなら、自信を持って堂々と歩いてください。
成功者は人と比べるなんていうことはしません。
なぜならその人独自をブランド化していて自信を持っているからです。
これらを踏まえて、他人がどうとか自分はどうとかは置いておいて、唯一無二の自分を作れるように意識してみてくださいね。
自由を望むなら、最後まで自分を信じ抜くこと
私が自由を手に入れてから5年以上経ちました。
窮屈な会社員を辞めて、今は毎日を大切にしつつのびのびと日々を過ごしています。
自由を手に入れるまでは、毎日毎日「本当に上手くいくのかな？」「これで大丈夫かな？」などと不安や迷いの中で悶々とした生活をしていました。
仕事が休みの日には、お金がないということもありましたがほとんど家から出ることなく、黙々とパソコンと向き合う。
あの期間は職場以外で人に会うことはほぼなかったですね。笑
見事に引きこもり状態でした。
でも「今は我慢の時。これを切り抜けたら好きな時に買い物も楽しめるし、行きたいところにもいつでもどこでも行ける！」と自分を励まし続けて頑張ってきました。
会社帰りに可愛い洋服を見つけても財布にはお札1枚入っていなかったので、好きな物を買ってたくさん紙袋を持っている人を羨ましく思いながら、ただただ家路につくだけでした。
あの当時は本当に惨めでした。
それでもそんなショーウィンドウを羨ましく眺めながらも、心の中では常に「絶対にいつかは自分が欲しい物をその時に買えるようになるぞ！」と思いはどんどん強くなっていっていました。
やはり思いが強ければ強いほど自分自身の実行力というパワーは凄まじく、ブログやアフィリエイトなんて右も左も分からなかった私はありとあらゆる知識を身につけて、ようやく自由を手にすることができ、夢だった「いつでも好きな時に買い物が出来る自分」を手に入れたのです。
ここまで来れたのは、時には迷いや不安がある中でも最後まで自分自身を信じ抜いたからだと思います。
「自分には絶対出来る」と自分で自分に言い聞かせることにより意識の中に暗示がかかるんですよね。
時には成果が出なくてくじけそうになることもありましたが、そこで行動をやめてしまうと絶対に何も変わらないので、諦めずに行動し続けたことが自由を手に入れた一番の要因だと思っています。
人間なのでどうしても途中で「はぁ。疲れた」と一息つきたくなるものですが、その一息が結構致命的になってしまう場合もあり得ます。
というのも、その一息ついた時にふと「なんか続けてても大丈夫なのかな？」とか、「なんか疲れたな」と思ってしまう瞬間があるからです。
こうなると一気にモチベーションも下がってしまうので、休むなとは言いませんがテンションはそのままで、しっかりと次の行動を意識して一息つくようにした方がいいです。
何事も行動すること、そして自分のやっていることに自信を持って自分自身を信じ抜くことが大切だと思います。
自分が今、何のために頑張っているのか。
もう一度よく考えてみてください。
今の状況に満足していますか？
買いたい物はすぐに買えますか？
食べたい物を食べたい時に食べることができますか？
その状況を手に入れたいと思うのであれば、今やっていることを続けてくださいね。
やり続けていても状況が変わらないのであれば、また違う情報を手に入れるために行動を起こしてください。
自分のやっている事を信じてください。
少し立ち止まってみると、見えなかったものが見えてくる
毎日こんなに一生懸命頑張っているのに、一向に結果が出ない。
何が悪いの？
これ以上どうしろって言うの？
あー！もう嫌になってくる！！
目標を持って何かに取り組んでいると、こういう二進も三進もいかない時が多々ありますよね。
私もこんな状況に何度も陥って、髪の毛が失くなるんじゃないかと思うくらい頭を抱えた事がありました。
もう何をやっても上手くいかなくて、憂鬱になってくるんですよね。
会社に勤めていたりすると時間に追われてますますテンパってくる。
早く結果を出さなくては…
早く問題を解決しなくては…
焦りはどんどん積もるばかりです。
しかし不思議なもので、焦っている時って良いアイデアが何一つ浮かばないもので、もがけばもがくほど空回りの連続。
この時の状態は自分の足元が全く見えていない時なのです。
本当は冷静になれば見える答えでも、精神が散漫しているので大切なものを見落としている。
まさに灯台下暗しというやつです。
さて、こんな時には焦る気持ちを一旦深呼吸でもして落ち着かせて、少し冷静になってみてください。
なぜその状況になっているのか。
何が行く手を阻んでいるのか。
今まで見えなかった問題が少しずつ見えてきます。
不愉快の原因を突き止めることが出来たら、あとはその原因を解決する答えを探せば良いのです。
それが見つからないからイライラしてるんだよ！！という人は、不愉快な原因を書き出すのも手です。
今の世の中はたくさんの情報で溢れています。
携帯やパソコンでネット検索すれば、いくらでも答えは書かれています。
誰かに相談すれば、その人からヒントをもらえることもあります。
ちなみに誰かに相談するのはとても良いことです。
問題解決には一番手っ取り早いかも知れません。
なぜなら、困っている事を話しているうちに頭の中がどんどん整理されていき、自ずと答えを見つけることができる可能性が高いからです。
また自分の頭が整理されることによって、自分自身で納得できるという利点もあります。
焦ってテンパってどうにもならない！！
そんな時は突っ走るのをちょっと休憩して、少し立ち止まってみてください。
すると、今まで見えなかったものが見えてきますよ。
人間の脳は、意識していないものは本当に見えません。
以前、車上荒らしの被害にあった時、朝、車へ向かって乗り込んで「あれ？スピーカーから音が出ない。なんで？？」と思うまでナビが無くなっていることに気付かず、さらに警察が来て言われるまでリヤガラスが叩き割られてドアに血がべっとり付いていることにも気付いていなかったということがありました。
その時の私の脳は、何事もない状態の車しか頭にない、そんなあり得ないことが起きてるわけがないと思い込んでいたので、割れたガラスも失くなっているナビも見えていなかったというわけです。
立ち止まらずアタフタモヤモヤし続ければ、絶対に答えは見えてこないということです。
問題に意識を向ければ、必ず自分で解決方法を探し始めます。
しっかりと解決方法を見つけるためにも、少し立ち止まってみてはいかがでしょうか。
嫌ならやめればいい
あなたは今自分がしていることを楽しんでやっていますか？
独立しようと何かを始めたばかりの人は、いつか成功した自分を思い描きながらワクワクしながらやっていますか？
毎日あれこれと試行錯誤を繰り返しながら一生懸命やっているけど、なかなか思うように結果が出なくて嫌気が差してきていませんか？
私も独立を目指してやり始めた当時は、毎日毎日に何の変化もなくて憂鬱になったものです。
誰も教えてくれない。
いつ結果が出るかも分からない。
そんな途方に暮れる時期が何度もありました。
会社の仕事のようにすでにやるべきことが決まっていて、指示されたとおりのことをするほうが幾分かラクなものですよね。
「これをこうしておいてね」と言われたことをやっていればお金をもらえるわけで。
でも一人で何かをするということは、長い長い自分との闘いでもあります。
自問自答を繰り返し、壁にぶつかった時は焦りや苛立ちがこみ上げます。
何だかずっと暗い部屋に閉じ込められている気分でした。
光の差す出口を探して必死にその暗闇を駆け抜けてようやく抜け出してみると、今まで頭を悩ませていたのはなんだったんだろうという感じになりました。
何度ももうやめようと思ったことはありましたが、その度に仕事を辞めたいといっていた頃に言われた「嫌ならやめればいい」という言葉が蘇ってきました。
嫌ならやめればいいんです。
誰も困りません。
そこで挫折した自分の記録が残るだけです。
でもそこで終わりです。
本当に意味のないことをしていたと気付いたからやめたのであればいいのですが、嫌でやめた場合は次は好きなことをしない限り絶対に同じことを繰り返します。
嫌なことは基本的に長続きしません。
もし今していることに嫌気が差してきているのなら、時間と気持ちに余裕があるのならパチッと方向転換して自分が没頭できる何かを探すか、もう少し頑張ってみよう･･･とやり続けてみて下さい。
嫌ならやめればいいというのは、ある意味『逃げ』でもあります。
こうなりたいと言う理想像がはっきりと決まっているのなら、ぜひ諦めず、そして逃げずにその理想に向かって走り続けてください。
継続は力なりと昔からあることわざは、決して嘘なんかじゃありません。
いつか成功するんだとやり続けた人だけが、理想を現実に変える力を持つことが出来ます。
私は『仕事辞めるなら、明日でも辞めれる』と言われたあの時の何とも悔しい思いを今でも忘れていません。
当たり前のことを言われただけだったのですが、「お前は簡単に挫折する人間なんだな」と言われたような気がして、ものすごく悔しかったんですよね。笑
昔から負けず嫌いな私はそれを言われたからこそ「なにくそ！」と頑張れたのかなぁと思います。
やめてしまうのは簡単です。
けれども、あなたにはあなたが思い描く理想の自分の姿があると思います。
せっかく見つけた「頑張ってみようと思えたもの」なので、簡単に諦めてしまわずにじっと我慢してやり続けてみて下さい。
報われない努力って確かに存在しますが、報われなかったんじゃなくて単に理想の結果にならなかっただけなんですよね。
でも、その結果に至るまでにたくさんの知識を取り込んできたのではないでしょうか。
理想の結果にならなかった時こそ、その貯めてきた知識を次のことにフル活用できるはずです。
今していることは決して無駄なことではありません。
やめることはいつでも出来ます。
継続することって本当に難しい。
でも今は頑張る時ではないでしょうか。
成功するためには、まず着地点を定めよう
以前の記事にも書いたことがあるのですが、私が独立しようと決めた時に今ではもはや雲の上のような存在になっているある人が、まず私がやるべきことを教えてくれました。
それは「着地点を決める」ということでした。
何事もこの着地点を決めていない限り、ただただフラフラとさまよって無駄に時間を潰してしまうのだそうです。
当時の私はその人から「着地点は何？」と聞かれた時に答えていた答えは、
「とにかく会社辞めたい」
これだけでした。
その人が返してきた返事は、「会社辞めるのは明日にでも出来る」。
間違いない。
確かにそうですよね。
でもあの頃の私にはその着地点とは何なのかよく分かっていませんでした。
今となれば「あぁ、こういう意味だったのか」と理解は出来るのですが、当時の私は理不尽に扱われ、生きるために仕事をしなければならないという現状から一刻も早く逃げ出したくて仕方なかっただけでした。
「起業したい」と口走るものの、「何をしたらいいかわからない」と頭を悩ませながら、溜まっていくものは日々の不満とストレスだけでした。
着地点を決めるとは結局どういうことかというと、具体的にこんな仕事をしてこんなキャッシュフローがあって･･･と細かく設定するのもいいですが、私はイメージから入りました。
将来、自分がどんな自分でありたいのか。
まずそれを考えることにしたのです。
その時の私が描いたイメージは、
- 会社に行かなくてもいい生活
- パソコン1つで場所を選ばずに出来る仕事
- 支払日に怯えることのない収入を得ている自分の姿
この3つがベースになりました。
あれからもう何年も経ちましたが、今の私はどうなっているか。
この理想のイメージどおりの生活と仕事、そして収入を得ることが出来ています。
人生は思ったとおりになるとよく聞きますが、まさにそういうことなんです。
始めた当初はマインドセットに本当に苦労しました。
だって手に入れていないのに、手に入れたような自分の姿を必死にイメージしてそれを自分自身に植え付けていくので、なかなか実感も掴めず時には「このままでいいんだろうか」と、自分がしていることを疑ったこともありました。
だけどなかなか結果が見えてこない中でも諦めずに「きっと大丈夫、私は必ず成功する」と言い聞かせながらやり続けた結果、今の私があるわけです。
やり始めの時は答えが欲しくて欲しくて、一向に答えを教えてくれないその人をとても意地悪な人だと感じたこともありましたが、答えは自分の中にしかないことと、その人もその地位につくまでに大変な努力を重ねてきた人だったということです。
自分で考えないと意味がないと言うことだったのです。
私に教えてくれたことは本当にそれだけでした。
あとはおまけでマインドセットの仕方だけです。
過去の記事に書いた3冊の本を読むように言われただけでした。
運よくそんな人に出会えたことで私の独立の道は開かれたのですが、世の中にはたくさんのメンターが存在しています。
○○塾や○○コミュニティなどの名前で、お金を稼ぐ方法を有料で教えてくれる人たちも存在しています。
でも私のようにそんなコンサルを受けるお金がなくて、たった一度の助言だけでここまで来ることは可能なんです。
すべてはあなたが思ったとおりになります。
まずは自分の着地点をしっかりと設定してみて下さいね。
出来るか出来ないかじゃなくて、やるかやらないか
よし！明日から頑張るぞ･･･と言って一念発起したものの、何も手につかず時間だけが無駄に過ぎて1日が終わってしまったということ、よくありますよね。
私もかつてはやるぞやるぞと意気込んでは、何から手をつけたらいいんだろう･･･とウダウダして、何もせずに何日も無駄に過ごした経験がありました。
そんな日の夜は「私は一体何やっているんだろう」と落ち込んだものです。
その「何から手をつけたらいいんだろう」の裏側にはこんな気持ちが隠れています。
「私に出来るのかな？」
この気持ちがあるからこそ、なかなか行動に起こそうとしないんですよね。
今あなたは自分が置かれている状況から抜け出したいですか？
毎日「あ～、お金がないなぁ。なんでこんなに自分は貧乏なんだろう」と悲観しては、「いつか絶対にお金持ちになってやる！」と思っていたりとか。
しかし当たり前のことですが、行動を起こさない限り現実は何も変わりません。
私が独立を考えた時、最初は何から始めていいか分からず頭を抱えてばかりいるだけで何も行動を起こさないがために、何年も状況を変える事が出来ずにいました。
でも本当に何とか今の状況から抜け出したいと強く思い始めた頃から、とにかく自分が今おかれている状況の中でも出来ることから始めてみようと行動を起こすようになりました。
出来る出来ないじゃない。
やってみてダメだったらほかの方法を考えればいいんじゃないか？
そんな風に自分に言い聞かせながら、いろんなことにチャレンジしてきました。
たしかに色んなことにチャレンジする中で、実際に騙されたこともあり悔し涙を流したことも多々あります。
でも失敗した時には「死なない限り絶対に取り返せる」と思っていたので、いざ自分が成功してからはあの時の失敗があったからこそだと実感しています。
失敗ってそんなに悪いことじゃないと思います。
有名なエジソンの言葉にもありますよね。
“失敗したわけではない。それを誤りだといってはいけない。勉強したのだと言いたまえ”
“私は失敗したことがない。ただ、1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ”
まさにその通りでした。
私は失敗したんじゃなくて、上手くいくための方法をたくさん学んだのだと思いました。
色んな経験があったからこそ今の自分があるのだと自信をもって言えます。
だから今何も出来ずに「自分に出来るかな？」と思うだけで何も始めようとしていない人は、本当に状況を変えたかったらまず行動してください。
やるかやらないかはあなた次第です。
ここで何もしなければ、あなたは何年経っても今のままです。
会社に縛られて使い放題の社畜のままでいいですか？
毎月自分の仕事に見合っていないお給料だけで、買いたい物も買えずに我慢して生きていきますか？
毎日毎日理不尽なことを言われても黙ってそのまま言われ続けますか？
もしそんなのイヤだと感じるのなら行動を起こしてください。
社畜なんてイヤだ！と思うなら、まず自分が将来どんな自分になりたいのか思い描くことから始めてみてください。
理不尽な扱いなんてされたくない！と思うなら、思い切って言い返すか相談できる人に相談してみて下さい。
行動を起こせば必ず何かが変わります。
出来るか出来ないか悩んでいる暇があるなら、まず自分が出来ることから始めてみてください。
そして自分の思い描く幸せな人生を手に入れてください。
まずはどんな自分になりたいかを設定してみてください。
自ずと何をすればいいかが見えてきますよ。
＊P.S＊
今日は久しぶりに京都に来ました。
もう夏日ですね･･･。
生わらび餅がとても美味しいです。
